突撃!しあわせ買取隊 空き家解体費用を100万円以上抑えた方法とは!?

2018年12月13日 テレビ東京【突撃!しあわせ買取隊】で空き家の解体事例が紹介されていました。

空き家数 約820万戸 約7軒に1軒が空き家という状態(総務省調べ)
※総務省統計局が5年ごとに公開している住宅・土地の統計調査によると、平成25年に空き家数 820万戸、空き家率 13.5%となっています。

売れない・貸せない・解体できない まま、空き家がどんどん増えているのです。
空き家が増える = 空き家を手放せない その理由の一つとしてあげられるのは解体費用。
空き家の解体費用には数百万円の費用がかかることがあります。

土地の値段が高い都市部以外は土地の売却費用を解体費用が上回るケースが多く、所有者の赤字になってしまいます。そのため、解体できずに先延ばし・放置されていく結果となります。

新潟県上越市 築130年の古民家解体

空き家のある新潟県上越市は雪下ろしをしないと家がつぶれてしまう程の豪雪地帯で、除雪を頼むのにも1回5万円。

解体業者として登場したのは越後古材 井口さん。
http://echigokozai.com/
こちらの番組にも出演されていました。
フジテレビ ニチファミ 『空き家、つぶします。』越後古材

越後古材さんの特徴は解体で出た材木を買い取ってくれるという点です。買い取った分解体費用を差し引くことができるため、解体費用を抑えることができるのです。

通常は廃材となってしまう材木が、“古材”として再利用してもらえるのは持ち主にとっても嬉しいことですね。

越後古材が解体前に古民家の中で柱などを査定し始めます。漆の塗られた柱よりも、長い時間の経って味わいのあるケヤキの床材などに注目していました。

越後古材 井口さん
(柱に漆が)塗ってあるものは劣化してきたら塗り直さなくてはいけない
これ(古い床材)はこれで味わいになっている
新しい材木はいっぱいあるが、古いものは手に入らない

と語っていました。築130年の古民家には他にもケヤキの古材がたくさんありました。

解体工事

重機と人の手でトタン屋根、外壁などは全てはがし、柱や梁をむき出しにします。
骨組みを傷つけないよう、慎重に進められていました。

トタンを剥がすと出てきたのはかやぶき屋根。木組みで建てられた古民家は上から慎重に解体されていきます。

3週間でむき出しとなった梁。布団のようなものを巻き付けて傷をつけないよう慎重に作業していました。

解体費用

解体費用は460万円。

梁の中にカーブした古材が。この古材は50軒に1軒出るかどうかという貴重なもの。斜面などに生え、太陽に向かってカーブして伸びた木が梁として使われたもの。作られたものではないため、かなり貴重なもののようです。(良いもので2万円 サイズが小さくても1万円など)

丸太ではなく四角い梁。穴があけられずに使われているため、再利用しやすく貴重。
屋根裏に登る古びた梯子も買取可能。

ススだらけの屋根裏にある手斧(ちょうな)がけされた木材。機械ではなく手作業で削り出された木材と、ススで味わいがプラスされた柱は人気が高いそうです。
曲がっていれば1本2万円
曲がっていなくても1本1万円

大きな板は職人の手仕事が残った材木。古材のテーブルとして再利用が可能。

他、木綿のボロ布(藍染)や花側の古布も5000円といった値段が付く!
桐タンス 1万円
過ぎの棚 5000円
糸車 3000円
まな板 2000円
銅鍋 500円
木すき 500円
漆器類、古書などにも値段がついていました。
これらの査定は井口社長の息子さんが古物商の資格も持っているため、追加で査定したものです。
空き家の片付けには遺品整理業者・片付け業者などを利用してなるべく現金化して負担を軽くしていきましょう。


遺品整理業者
サービスはこちらから


古材の中でも一番値段が付いたのは茶の間の全体の骨組み。傷つけずに解体できればそのまま移築して組み直すことができるため、貴重ということです。
巨大な茶の間の梁はセットで10万円
他の柱も10,000円~25,000円!

出てきた古材は100本超。全部合わせてなんと110万円!

解体費用460万円-110万円で請求金額は350万円となりました。

所有者
廃材になるだけなのに、またもう一度使われるのはありがたい

これだけ古材が出るのは珍しいと仰っていたので、ここまで買取金額が大きくなることも珍しいのでしょう。

まとめ

今回の解体を見て気になったのは、木造家屋の解体に3週間かかっているという点です。

材木に傷をつけないように解体する
= 解体に時間がかかる
= 職人の人件費が高くなる
= 解体費用だけ見ると通常より高くなっているのではないか

という点が気になりました。

・古材を無視し、解体だけした費用
・慎重に解体し、古材を買い取ってもらった場合の費用

どちらが所有者にとって負担の少ないものになったかという点が分かるともっと良いのかなと感じました。

こういった空き家問題の番組は注目されているので今後も増えていくことでしょう。古材が買い取れるのは木造の古民家であることが求められると思います。
家屋解体においてはリユースの考え方も大切ですが、数社から見積りをとってきちんと比較することも大切ですね。

こちらで解体業者や一括見積サービスをご紹介しています。参考にして頂ければ幸いです。


解体工事業者
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